「子供うるさい」で開園断念?


地獄絵図になってきました


こんにちは。

 

今日も自由気ままに綴っていこうと思います。

 

まずはコチラをご覧ください。

 

★★★

 

醜いです。まるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」みたいです。

一体何をやったのか自覚すらしていないのでしょうね。

 

千葉県市川市で開園予定だった保育園が近隣住民の反対で開園出来なくなったらしいです。

 

反対の内容はこんな感じ。

「子供の声がうるさい」

「静かに暮らしたい」

「道幅が狭くて危ない」

「定員数が減ればよかった」

 

なんだそれ・・・

 

★★★

 

人間には「理性」と「感情」があります。

理性は、目的達成のためならば冷酷なこともできるもの。

感情は、目的達成とは関係のない共感や喜怒哀楽です。

 

少子高齢化問題に関して子育て世代は「感情」で戦おうとしていると

私は見ています。

先日、どこぞの大臣に署名を提出したママさんたちみたいに。

 

私は感情大好き人間ですから、本来ならば感情が勝ってほしいんです。

でも現実は違ったりするんです。

感情的になってイライラしてしまいますが、現実なんです。

 

政府には目的があります。それは選挙で勝つこと。

高齢者にも目的があります。それは楽して暮らすこと。

他にも色々あるでしょうけどねー。

 

子供やママさんが可愛そうという感情なんて相手にしてられません。

なぜなら、自分が楽して暮らすためには犠牲者がでてもしょうがないからです。

これが「理性」ですね。オウム真理教も顔負けです。

 

ちなみに「保育園に入れるのは子供がかわいそう」という意見をお持ちの方がいますが、

それは、その方の価値観なので事実とは異なります。

 

オウム真理教の「ポア」と同レベルの言動だと思ってください。

「ポア」は魂を清め、高い世界へ魂を移し替える行為。

そのためには殺害してもOKという怖い考えでしたね。

 

「自分が信じる価値観に基づき、他者に審判を下したり、自由を奪う行為」

 

道が狭いとか、定員が多いとか、うるさいとか、

そんな理由で保護者達の自由や子供の成長を奪う権利は誰にもないと思います。

 

★★★

 

保育園で救われる人間がいる反面、地域住民は我慢を強いられるのか!?

と、ツッコミが入りそうで怖いですね。

 

そこは地域住民が「感情」を出す番です。

 

問題はここにあります。

 

若者世代が「感情」に流されてしまうのが問題です。

若者世代が「理性」を使う時がきたのだと思います。

 

どういうことか。

 

それは、地域住民の皆様は文句があるなら出ていけばいいでしょ。

ということです。

 

静かに暮らしたいならば、北海道の端っこの方でもいけばいいでしょ。

 

「だって、高齢者に車の排気ガス吸わせるのは可哀想じゃない」

「子供のうるさい声聞かせて耳が遠くなったらどうするの!?」

 

だから、北海道の隅っこの端っこの方で静かに暮らせばいいと本気で思ってください。

古い考えの人たちは、保育園不足で困っている人たちに対して、

このくらいのひどい考えを持っているし、抜け出せずにいます。

 

「母親が奴隷のように家で面倒みてろ」ってね。

 

★★★

 

高齢者に、鬼かあんたはっ!!と言われるかもしれません。

 

よーく考えましょ。

今、保育園が足りず、子供を産んでも仕事と両立できない状況。

仕事と両立できたとしても育児参加しないのが当たり前な男性。

 

この状況を作ったのは自分達ではなく、先人達です。

 

核家族化して自分たちは老人の世話を放棄したのに、

自分たちは国に税金まで集めさせて介護しろと言う。

 

まるで蜘蛛の糸のようです。

 

若者や子供という糸に群がる高齢者たちで、糸が切れてしまいそう。

 

糸が切れる前に、その手放せよ。と、言える人が増えることを願います。

手を放して、順番に1人ずつ上っていけばいいんですから。

 

まずは、子供からでしょ、と私は思います。

 

またっ!!