自殺を真面目に考えてみましょう


絶望は存在しない


こんにちは。

 

今日も自由気ままに綴っていこうと思います。

 

昨日の記事で、ふと自殺について触れました。

なので、今日は自殺について少し考えていました。

 

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私はたまに、絶望的だとか絶望感とかいう言葉を使うことがあります。

しかし、実の所は絶望なんてものがあるとは思っていません。

 

「絶望」を考える時、同時に考えなくてはいけないのが「希望」だと思っています。

 

希望とは、自分が幸せになれる可能性だと考えています。

 

例えば

やりたい仕事に就ける可能性が高ければ希望に満ち溢れているし、

やりたい仕事に就ける可能性が低ければ希望があまりない状態です。

 

と、いった具合に、可能性の高い低いはあるにしろ、希望は必ずあるものです。

そして、希望が少ない=絶望ではないということが重要だと思っています。

 

可能性は低くても希望はあります。

 

しかし、この少ない、小さな希望がなくなってしまったと思い込んでしまうことが人間はあるのだと考えています。

 

失恋でも、リストラでも、死別でもなんでも起こりうると思います。

 

そんな時、人は一時的に希望がなくなった状態になります。

これが「絶望」の正体だと私は思っています。

 

つまり、絶望というものが存在するわけではなく。

「希望が全くないと思い込んだ状態」

これが絶望だと思います。

 

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では、絶望状態から抜け出すにはどうしたらよいのか。

 

悲しい時は悲しいで良いと思います。

無理に悲しみを変換させる必要性はないと思っています。

 

ただし、希望がないわけではありません。

希望とは、自分が幸せになる可能性ですから、

1つの大きな希望が失われたとしても、他の希望が必ずあります。

 

これをしっかりと認識して、見つめることが絶望状態から抜け出すポイントだと思っています。

 

そして、自殺とはこの「他の希望」をうまく探すことができずに、

絶望状態に長期間、身を置いた人が解放されるために選択した手段なのではないかと考えています。

 

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では、どのように「他の希望」を見つけるのか。

 

簡単な方法はカウンセリングを受けることだと思います。

カウンセリングで話をしているうちに多くの気づきがあると思います。

 

そして「失われた希望から何かを得た私」を見つけること。

 

これが大事なんだろうなぁと思います。

 

自殺からは未来は産まれません。

 

未来を産みだすのは「生」への執着だと思います。

 

幸せな生への執着を忘れないようにしたいと思った一日でした。

 

またっ!!

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